MENU
MENU

ニュース

飯島正紀がJICAで、小児医療についての2回目の講義をしました。
NEWS

日本には、開発途上国等の経済や社会の発展のための国際協力の促進する独立行政法人国際協力
機構(JICA/ジャイカ)という、外務省所管の政府開発援助(ODA)の実施機関があり、技術協力プロジェ
クトを遂行するためのJICA海外協力隊の隊員が様々な開発途上国に派遣されています。

海外で暮らす彼らとその家族の心身の健康維持を担う、在外健康管理員である看護師さんたちと共に、2023年4月より慈恵医大小児科の大石公彦と飯島正紀が、JICA小児科顧問医として健康面から隊員の家族をサポートしております。

2023年7月に引き続き、2023年12月7日(木)JICA本部の会議室にて、慈恵医大小児科の社会貢献
の一環として、飯島正紀が「小児疾患 小児のトリアージ/心肺停止への対応/代表的な小児疾患への対応
」という内容で、新たに開発途上国に赴任される在外健康管理員に向けての派遣前研修の講義を、対面と
オンライン併用で行いました。多くの質疑応答が飛び交い、熱のこもった討論は次の講義開始直前まで繰
り広げられました。対面でもオンラインでも顔が見える状況での講義は非常に有意義であったとご意見を
いただきました。

今後も慈恵医大小児科学講座は、様々な面での社会貢献活動を続けてまいります。

在外健康管理員・研修生と共に、JICAロゴ前で
世界地図を背景に講義する飯島氏

JICA健康管理室メンバー(相良室長、土屋産業医、国内健康管理員)と共に、室長室で