東京慈恵会医科大学小児科学講座では、同窓・現役医局員を対象とした医局会を毎月開催しています。そのプログラムの一環として、7月8日に附属病院業務課の皆さまを講師(外来保険:篠崎由佳奈主任、入院保険:橋本雅代さん)にお迎えし、保険診療請求に関する勉強会を開催しました。この勉強会は約3年前から毎年開催していただいており、若手医師をはじめ多くの医局員が診療報酬制度について学ぶ貴重な機会となっています。
今回は、本年6月1日からの診療報酬改定における変更点をはじめ、管理料の算定で見落としやすいポイントや、適切な算定のために必要なカルテ記載などについて、具体例を交えながら大変わかりやすくご説明いただきました。日々の診療を適切に評価していただくために必要な知識を改めて学ぶことができ、大変有意義な勉強会となりました。
また、多くの業務課職員の皆さまにも会場へお越しいただき、医師と事務部門が互いの立場や役割を理解しながら意見交換を行うことで、より強固な連携を築く機会ともなりました。
さらに、内山智雄業務課長より、小児入院医療管理料1について、その制度の意義や2021年に算定を開始するまでの経緯をご紹介いただきました。小児入院医療管理料1は、充分な医師・看護師配置を実現し、高度な小児医療、安全な診療体制、充実した教育・研究を支える重要な基盤となっています。当時の取り組みや背景を若い医局員が学ぶことができたことは、大変意義深い時間となりました。
東京慈恵会医科大学小児科学講座では、今後も診療技術だけでなく、医療制度や多職種連携について学ぶ機会を大切にし、質の高い小児医療を継続して提供できるよう努めてまいります。
業務課の皆さま、このたびは貴重なご講演をいただき、誠にありがとうございました。
