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加藤陽子教授が退任記念講演を行いました。
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 東京慈恵会医科大学小児科学講座を長きにわたり支えてくださった加藤陽子教授が、2026年3月31日をもって退任されました。それに伴い、2026年6月23日(火)夕刻に退任記念講演を開催いたしました。

 平日夕方というご多用の時間帯にもかかわらず、現役医局員のみならず、多くのOB・OGの先生方にもご来場いただき、改めて加藤先生の人脈の広さと厚いご人望を実感いたしました。

 ご講演では、「良医とは何か」という自問から始まった医師としての歩み、米国留学でのご苦労、そして帰国後に取り組まれてきた支持療法や緩和ケアを通じて、多くの患者さんへ還元してこられた診療・研究の軌跡についてお話しいただきました。また、血液腫瘍疾患のサバイバーには、移行医療を含めた包括的な医療の提供が必要であることを、あらためて教えていただきました。

 ご退任は私たちにとって大変寂しいことではありますが、今後とも変わらぬご指導、ご鞭撻を賜れますと幸いです。ご講演の中でいただいた「小児科医は、一人ひとりのおこさんのかけがえのない一生を、家庭、地域、社会とともに支え育む責務を担う」というお言葉は、多くの若手医師たちに深い感銘と勇気を与えてくださいました。このお言葉を胸に、私たち一同、臨床・研究の両面において一層研鑽を重ねてまいります。

 加藤陽子先生、本当にありがとうございました。

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