診療のご案内

内分泌班

臨床の概要

内分泌班では成長ホルモン分泌不全性低身長症、下垂体機能低下症、中枢性尿崩症、甲状腺機能低下症、甲状腺機能亢進症、副甲状腺機能低下症、先天性副腎皮質過形成症、思春期早発症、性分化疾患、糖尿病(1型、2型)、肥満、脂質異常症などの多彩な内分泌疾患の診断、治療を行っています。主要な施設は東京慈恵会医科大学附属病院と埼玉県立小児医療センター代謝・内分泌科ですが、その他の関連出張病院でも内分泌疾患を経験しますので、各班員が連携をとりながら診断・治療に協力しています。埼玉県立小児医療センター代謝・内分泌科では2年間専門の勉強もできます。

研究の概要

内分泌班では様々な基礎研究および臨床研究を行っています。特に、大学院生は早稲田大学 先端生命医科学センター 統合脳科学研究室にて基礎研究を行っています。各班員の研究内容は以下の通りです。

  1. 外科的左心負荷ラットを用いた神経内分泌学的研究
  2. GnIHノックアウトマウスを用いた思春期早発症のメカニズムの解明
  3. 甲状腺ホルモンによるGnIH発現の制御機構の解明
  4. 新規遺伝子変異が同定されたMCT8欠損症における内分泌学的および放射線学的検討
  5. 男児の思春期早発症に関する臨床的検討
  6. PCAPSを用いた小児内分泌疾患早期発見プロセスの構築
  7. 脂肪萎縮性糖尿病に対するレプチン補充療法の長期的効果に関する検討
  8. 妊娠中に甲状腺疾患を有した母体より出生した児の甲状腺機能に関する検討
  9. ELBWIで出生したSGA性低身長症のGH治療効果と問題点
  10. 厚木市での過去7年間における学校糖尿病検診の実態についての検討

メンバー構成

宮田市郎、本木隆規、小野英利奈、的場香織、小澤綾子、和氣英一、齋藤真希、清原美佳、岩橋めぐみ、木村 妙、廣瀬聖子

活動施設

東京慈恵会医科大学附属病院、埼玉県立小児医療センター代謝・内分泌科

主な参加学会

日本小児内分泌学会、日本内分泌学会、日本糖尿病学会、アメリカ内分泌学会(ENDO)、
ヨーロッパ小児内分泌学会(ESPE)

代表的な業績

  • Ono E, et al. Three novel mutations of the MCT8 (SLC16A2) gene: individual and temporal variations of endocrinological and radiological features. Clin Pediatr Endocrinol 2016;25(2):
  • 清水美佳、他 成長ホルモン療法により成長率の改善を認めたBrachyolmiaの1例 小児科臨床 2015;68(9):1763-1768.
  • 小澤綾子、他 続発性無月経から診断に至ったプロラクチノーマの13歳女児例 小児科臨床 2014;67(2):251-255.
  • 本木隆規則、他 左心負荷モデルラットにおける脳を中心とした各組織でのCRHファミリーとその受容体の発現動態  ホルモンと臨床 2013;59:1107-1111.
  • Miyata I, et al. Successful intrauterine therapy for fetal goitrous hypothyroidism during late gestation. Endocr J 2007;54(5):813-817.
  • Miyata I, et al. Identification and functional analysis of the novel S179R POU1F1 mutation associated with combined pituitary hormone deficiency. J Clin Endocrinol Metab 2006;91(12): 4981-4987.

若手へのメッセージ

まだ発展途上の研究班ですが、 やるべきことはたくさんあります。
興味ある先生は是非一緒に小児内分泌学を究めてみませんか?

研究班紹介