" content="text/html; charset=utf-8" /> 循環器班:東京慈恵会医科大学 小児科学講座

診療のご案内

循環器班

臨床の概要

循環器研究班では臨床は本院と埼玉県立小児医療センターで行っています。ともに心臓外科と協力して、こどもの最適なタイミングに治療を行うことを目標にしています。カテーテル治療・ハイブリッド治療なども行います。埼玉県立小児医療センターでは心房中隔欠損のカテーテル治療も実施可能です。また、産婦人科と協力し、胎児診断を進めており、本院出生の先天性心疾患はほとんど胎児診断例です。胎児診断は新生児の搬送のリスク・早期治療介入を可能にします。本院ではPICU,埼玉県立小児医療センターではCCUで集中治療を行います。

研究の概要

基礎研究は本院で中心に行っています。右心不全ラットを用いた研究は2013年小児循環器学会会長賞、2014年ヨーロッパ小児心臓病学会のYoung Investigator awardを受賞しました。

  1. 肺高血圧モデルラットに対するcarpeditineの効果
  2. 低酸素ラットでの体肺側副血行発生機序の解明
  3. 心不全モデルラットにおける脳ミトコンドリアの形態異常検討
  4. 右室肥大モデルラットの肝線維化進展因子の検討

臨床研究は本院・埼玉県立小児医療センターで進めています。

  1. 先天性心疾患におけるウロコルチン動態
  2. Fontan術後の肝臓線維化進展マーカーの研究

また、細胞生理教室で

  1. 左心系疾患に伴う肺動静脈リモデリング機序の解明
  2. 心房中隔欠損における形態形成分子機序解明

に取り組んでいます。

メンバー構成

小川潔・星野健司・藤原優子・浦島崇・安藤達也・河内貞貴・斉藤亮太・高木健・伊藤怜司・飯島正紀・斉藤千徳・森琢磨・藤本義隆・河内文江・馬場俊輔・鈴木詩央・石川悟

活動施設

東京慈恵会医科大学附属病院(本院)、埼玉県立小児医療センター

主な参加学会

日本小児循環器学会、日本循環器学会、日本Intervantional catheterization学会、
日本成人先天性心疾患学会、日本川崎病学会

代表的な業績

  • Takagi K,et al:Characteristics of fabry disease in japanese children and adolescents.Jikeikai Med J.61:65-75.2015
  • Fujimoto Y,et al Low cardiac output leads hepatic fibrosis in right heart failure model rats.PLoS One. 2016 Feb 10;11(2):e0148666
  • 小川潔、他:チアノーゼ型先天性心疾患における体肺短絡血管狭窄に対する経皮的バルーン拡張術についての検討.埼玉小児医療センター医学誌.30;37-42:2013
  • 星野健司、他:Amplatzer 閉鎖栓によるカテーテル治療の問題点.埼玉県医学会雑誌.48(1):221-229:2013
  • 伊藤怜司、他:乳幼児ファロー四徴症におけるβ遮断薬服用と低血糖発作の頻度およびその危険因子の検討.日本小児循環器学会誌、29(3);129-136:2013
  • 藤本義隆、他:孤立性両側肺静脈狭窄の1乳児例.日本小児循環器学会誌、30;343-349,2014
  • 河内文江、他:当センターにおけるFontan手術例の遠隔予後について.埼玉医学会雑誌.78(suppl),50,236-240,2015
  • 森 琢磨,他.乳児期に診断し長期経過観察しているUhl病の一例.Pediatric Cardiology and Cardiac Surgery 32(1): 56-61 (2016)

若手へのメッセージ

小児循環器・小児集中治療を志す先生がたに心疾患の子供たちの元気になる経験を積んでもらうことができます。また、大学病院ならではのチーム医療・大学の基礎分野とコラボした研究も進めることができる環境です。

研究班紹介