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慈恵小児科について

同窓会
Jikei Pediatrics Alumni Association

会長挨拶
Message from the President

東京慈恵会医科大学 小児科学講座同窓会 会長 廣津卓夫

東京慈恵会医科大学
小児科学講座同窓会
会長
廣津卓夫

東京慈恵会医科大学小児科同窓会は、台湾総督府医学専門学校の戸川篤次教授が大正11年2月、東京慈恵会医科大学に小児科学講座を開講した日を記念して、昭和35年2月11日、発会式が行われ、以後、毎年2月11日を同窓会総会の日として定め、今年で52回目を数えることになりました。なかでも、平成15年度総会の日に小児科学講座開講80周年記念が盛大に行われましたことは特筆すべきことです。

本同窓会の目的及び事業は、かって教室で小児科学の臨床を学びつつ、それぞれ専門の研究を行い、巣立っていった同窓生(平成24年2月現在290名)と在局教室員(134名)、が一体となって(出身校には関係なく)、会員相互の親睦を諮りながら、研究会や医局会などを通じての学術的交流や小児科学会代議員選や理事選、また学会開催時などにおけるバックアップの機会を作っていこうというものです。 なお、本会は会員の会費と広告費により運営されております。(昨年は東日本大震災で被災された会員へのお見舞、ならびに医療チームとして出向された教室の先生への援助として僅かではございますが、支援致しました)

さらに同窓生は、東京をはじめ、神奈川、埼玉、関東(平成22年度から千葉、北関東の2ブロックに分割)、中部、大阪以西(平成22年度から四国、山陰・山陽、九州の3ブロックに分割)、東北以北など各県単位の支部を持ち、それぞれに特色ある活動を展開しています。

2月11日に行われる同窓会総会では、まず物故会員への黙祷が捧げられ、その後同窓会運営上重要な議案についての採択が行われ、次いで小児科教室に業績のあった会員や貢献された会員には同窓会賞(受賞記念講演をしていただきます)や同窓会特別功労賞が、また優秀な研究をされた教室員には同窓会奨励賞が与えられます。最後に懇親会で幕を閉じます。

また同窓会年報・同窓会誌や会員名簿が発行されます。同窓会年報・同窓会誌の表紙をめくると、まずその年に行われた行事や勉強会などの様子を記録したグラビア、次いで、会員寄稿、出張病院だより、研究班だより、会員近況報告、同窓会支部だより、研修医や新入医局員挨拶、留学だより、業績集、年度事業報告など、原稿の一編一編がまさに慈恵医大小児科学講座歴史そのものであり、温故知新の一助ともなっています。会員名簿は相互の旧交を温め、親睦を深める契機ともなっています。

以上、慈恵医大学小児科学講座同窓会について紹介させていただきました。

同窓会会則
Bylaws

第1条本会は東京慈恵会医科大学小児科同窓会と称する。
第2条本会は会員相互の親睦を諮ることを目的とし、本会の向上と発展に対して適当と認めた事業を行う。
第3条本会の会員は、A会員(東京慈恵会医科大学小児科学教室の同窓生)及びB会員(現教室員)によって構成される。
第4条本会に次の役員を置く。会長1名、副会長若干名、幹事、運営委員若干名、監事2名。役員の任期は3年とする。但し再任を妨げない。
第5条本会に名誉会長及び顧問を置くことが出来る。
1.名誉会長は本会の会長を務めた者で、総会を経て承認される。
2.顧問は幹事会が推薦し総会を経て承認される。
3.名誉会長及び顧問は本会の運営について随時意見を述べることができる。
第6条役員の選出と職務
1.会長は、幹事会が推薦し総会を経て承認される。会長は本会を代表する。
2.副会長は、会長の指名により幹事会で選出する。
3.幹事は、会員中より卒業年次、現在地域及び会員数などを考慮し幹事会が推薦し総会を経て承認される。幹事は幹事会を構成し、幹事会の決議事項は総会を経て承認される。
4.運営委員は、幹事会で選出される。運営委員は運営委員会を構成し本会の運営を円滑にする為に世話役を務める。
5.監事は、幹事会で選出される。監事は会計監査、その他行う。
第7条本会に名誉会員を置くことが出来る。名誉会員は75 歳以上の会員叉は総会で推薦された者とする。名誉会員は、役務・会費を免除出来る。
第8条定期総会並びに臨時総会
1.定期総会は、毎年2月11日(本教室の開講記念日)に開催する。
2.定期総会は、本会の円滑な運営を諮り、幹事その他の役員を選出する。
3.臨時総会は、会長の召集もしくは幹事会の要請で召集できる。
第9条本会の事業
1.年1回会員名簿、会誌を発行する。
2.会員の慶事に際しては、事務局に諮り祝意を表する。
3.会員が死亡した時は、事務局に諮り弔意を表する。
4.その他
第10条会費及び会計報告。本会の運営は年会費及び寄付金を以てこれに充てる。本会の年会費は、A会員10,000 円、B会員5,000 円とする。年会費は総会の承認を得て変更することが出来る。会計年度は毎年1月1日より12月31日迄とし、年1 回定期総会で会計報告を行う。
第11条叙勲を受けた同窓の先生に同窓会から表彰を行う。
付 則1.本会の事務局は東京慈恵会医科大学小児科学講座に置く。
2.必要に応じて支部を設けることが出来る。
3.会則の変更は会員の1/5 の賛成をもって承認される。
4 この会則は平成27年4月1日から施行する。

同窓会役員
Board of Directors

名誉会長 前川喜平、吉岡和之
顧 問 衞藤義勝
会 長 廣津卓夫
副会長 高橋紀久雄、和田紀之、宮田市郎*
幹 事 <順不同>
<東 京> 青木文彦、堀内清、帆足英一、久保政勝、岡部信彦、河西悦子、太田秀臣、正木拓朗*、奥山眞紀子、清水博史、石戸谷尚子、鈴木育夫
<神奈川> 村岡伸一、足立武、伊藤文之、野中善治、有泉隆裕*、中野康伸、福永謙、植草忠、小林尚明、野崎秀次、中江陽一郎、海老澤元宏、伊東建
<埼 玉> 富田有祐、赤司俊二*、白井康仁、小川潔、望月弘、浜野晋一郎
<千葉> 永田正人、臼井信男
<北関東> 乾宏行、松島宏
<中 部> 豊田茂、坂戸信行、山崎知克
<近 畿> 岡藤隆夫
<山陽/山陰> 田原卓浩
<四 国> 富田英嗣
<九 州> 井上謙吉、太原博史
<東北以北> 奈良隆寛、出口靖、今立明宏
<大 学> 井田博幸、大橋十也、勝沼俊雄、和田靖之、齋藤義弘、田知本寛、浦島 崇、櫻井 謙、菊池健二郎
<監 事> 青木菊麿、城宏輔

*運営委員